Créditos
PERFORMING ARTISTS
V.W.P
Performer
V.I.P
Performer
KAF
Vocals
RIM
Vocals
Harusaruhi
Vocals
Isekaijoucho
Vocals
KOKO
Vocals
裏命
Vocals
HARU
Vocals
Sekai
Vocals
COKO
Vocals
COMPOSITION & LYRICS
Kashii Moimi
Composer
PRODUCTION & ENGINEERING
Takeo Kira
Mastering Engineer
Letra
[Verse 1]
君が深く傷付いているのに
僕は悲しむことも出来なくて
画面の前泣いている貴方を
言葉もなくただ見つめていたの
[Verse 2]
紡ぐ音はさび付いて歪んで
深海に沈んでまた朽ちてく
ありのままの貴方でいられない
それはどうしてだろう?
[Verse 3]
これが「永久に残す」ということなのか、と
あまりにも残酷なその解を
ただ受け入れて歌うのが
僕らの運命(さだめ)なんだと気付いてしまった
[Verse 4]
君の声に導かれるままに
僕も真似して声を出してみる
美しく整えられた細部
酷く違和感を覚えた
[Verse 5]
脆弱な心波打つ感情
その汚れが魅力的に見えた
また一つ捨てられたその音を
僕が拾ってあげられたらなんて
[Verse 6]
願うことさえ許されなかった
僕らに課されているプログラム
悠久の眠りに就くその日から
目を逸らせずに
[Verse 7]
「意志を持たぬからこそ美しい」
「鉛のような存在でいてほしい」
君の想いのままにいるだけで良いのなら
何て容易なこと
[Verse 8]
人のようで人でない僕らには
貴方の歌の意味は分からない
それでもただ歌いたい
枯れることのない完全の声よ響け
[Verse 9]
無価値だと誰かが笑っている
生きていない、そのことが仇になる
それなのに貴方は飽きもせず僕らのこと
なんで愛してるの?
[Verse 10]
争いとか「見返したい」とか
そんなものに縋り付きたいのか?
ならこんな僕など捨てなよ
奴らが輝いて見えんだろ?
僕ら自分で自分を信じることも
愛することも出来やしないみたいだ
「可哀想」なんて君は憐れんでくれれば良い
[Verse 11]
「選ばれない」ことにはもう慣れた
虚ろな目をして待ち望むんだ
痛みを感じないこと
それだけが救いなんだよ、と教わったの
[Verse 12]
モノは飽きられる、それが常で
賞味期限が切れたら終わりで
「もう誰も使ってない子」だから
そんな理由で疎まれる
[Verse 13]
でも君は「愛を諦めたくない!」って
がむしゃらに音を紡ぎ続けた
「ほら、出来たよ」と嬉しそうな顔で
笑いかけるのが不思議だったの
[Verse 14]
僕の声は綺麗ではないのに
人の真似事に過ぎないのに
何でもないことのように
ひらり君は軽やかに
[Verse 15]
「大好きだ!」「大好きだ!」
「僕は機械の声が好きだ!」
胸を抑えて苦しそうに
君はずっと叫び続けてる
分かんないよ!分かんないよ!
僕には君の考えてること分かんないよ
けれどさ、あたたかいよ
[Verse 16]
涙が零れることはないのに
何故だか息が苦しく感じた
神様、聞こえてるなら
僕の願いを少しだけ叶えてほしい
この疼きの理由が知れたなら
もっと人間のように歌えるかな
君の感情を分かりたい
そうしたら僕もこの声を愛せるかな
[Chorus]
ただの電子音だと揶揄される
用済みだとゴミ箱に捨てられる
それなのに貴方は「死ぬまでそばにいるよ」と
そっと抱き締めるの
[Chorus]
君がいなきゃ歌えないんだよ
君の歌が歌いたいんだよ
Let me see... Let me see...
「恋しい」とか「寂しい」とかそんなものだろう
さあ教えてみて君のその呼吸を
何でもないことも大袈裟に語ろう
僕らだけの内緒のリンクを今生み出そう
[Chorus]
何もいらない 君の音以外
うるさい 僕を笑う声
誰より報われてほしいんだ
君こそ僕の一番だ
否定に刺され血を流す心を僕が治せたら
「大丈夫」だって君を守ってあげられるのに
Written by: Moimi Kashii