Слова
優しさってものを何も知らない
アンタがかざす優しさってやつは
この世にあるくだらないものと
何相応変わりないだろ
ところでアンタが言ったその
愛してるって言葉の裏には
何があるって言うんだ
何があるって言うんだ
ねえ
検索画面にハッシュタグつけて書き込む
お前のその顔だけは
どうあがいてもアホヅラにしか
見えない見えないな
純粋そうに潜むその顔に
塗りたくった泥はどこまでも
落ちる気配はありやしないな
狭い世界どこ見渡しても
誰かと繋がってるのに
孤独にしてんのは 寂しくしてんのは
お前の心の中だったんだ
わかってないのはあんただろ
知らん顔して擦り寄って埋める何かは
幸せじゃなく愛してるじゃなく
あんたの心の貧しさだけ
わかってるふりで生きてんだ
知ったかぶりのその分厚い面の皮を
いつまでも被って恥でもかいてろよ
手を繋ぐから許したんじゃなくて
貰えるものを見透かしただけで
彼女が欲しいのは求めるのは
承認欲求の塊
わかりやすい例えならわかってる
自分自身で答えは出てる
それでも縋って意地でも縋って
なんて傲慢だろ
わかってないのはあんただろ
餌だけ与えて手放すなんて
さよならじゃなくてなんだって
それを優しさだとか言いやがって
わかってるフリの安売りで
あんたが得られたものってなんだ？
その0.02ミリの安心も
守れないあんたに
狭い世界どこ見渡しても
誰かと繋がってるのに
孤独にしてんのは 寂しくしてんのは
お前の心の中だったんだ
わかってないのはあんただろ
知らん顔で擦り寄って埋める何かは
幸せじゃなく愛してるじゃなく
あんたの心の貧しさだけ
わかってるフリで生きてんだ
知ったかぶりのその分厚い面の皮を
いつまでも被って恥でもかいてろよ
わかってないのはあんただろ
餌だけ与えて手放すなんて
さよならじゃなくてなんだって
それを優しさだとか言いやがって
わかってるフリの安売りで
あんたが得られたものってなんだ？
その0.02ミリの安心も
守れないあんたに
Written by: 市森一盛
