Lyrics

蒼い花びら 紅い花びら 眠れぬまま 愛に飢えた者へこの花を捧ぐ 光りなき闇の中で蠕く 蟲達の声で甦る意識 肉体に強く絡み付いた毒の花 湖底深くその蔦を張って 繰り返し水面に描かれて行く 年輪を数う終わり無き日々 次第に強く絡み付く毒の花 深く甘い幻を見せて さぁ私の記憶の中へと 入ってその目で感じて 蒼い花びら 紅い花びら 眠れぬまま 愛に飢えた者へこの花を捧ぐ 叶わぬのなら その未来ごと 変えればいい それを望んだから 棘は刺さったまま この百合は愛してた人 やがて病に侵され 彼女はこの湖で逝った 蒼い花びら 紅い花びら 運命なら 思い出の中に在る いつか選ぶがいい 私が決めた運命はいつか生まれ変わり 愛したあの人と共に生きたこと 蒼い花びら 紅い花びら 私たちが 眠りに堕ちたのは この肉体だけで 枯れること無き願いはずっと咲き続ける それを望むのから この花を捧ぐ
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