Evening Glow

夢中で手を取り歩いた

もう他には何もいらないと思ったんだ

不安で手を振り離した

もう知らないと

あたりはだんだん暗くなった

やがて消えるお星様

ひとりきりのお月様

きっとずっと二人は一緒

だなんて思っていたのにな

ぜんぶ君に好かれるため

髪も服もカバンも

ぜんぶぜんぶ変えたのに

なんにも意味ない飾りに

なってしまったから

あれもこれもいらないや

もし願い事ひとつ叶うのなら

時間を戻してほしいな

呆然と手を振り歩いた

もう僕には何にも残ってないと思ったんだ

不安で目を閉じ塞いだ

もう知らないと

馬鹿だな何も変わんないさ

いつか消えるお星様

一人きりのお月様

もしかしたら僕らは一緒？

だなんて思ってみてもさあ

ぜんぶ君に好かれるため

言葉も靴も化粧も

ぜんぶぜんぶ変えたのに

なんにも意味ない飾りに

なってしまったから

あれもこれもいらないや

もし願い事ひとつ叶うのなら

時間を戻してほしいな

あの日に戻ったとして

何を伝えよう

君と別れた最後の日

夕映えが僕らを染める頃には

少し素直に話せるといいのに

ぜんぶ君に好かれるため

ぜんぶ君が好きだったから

髪も服もカバンも

ぜんぶぜんぶ変えたのに

なんにも意味ない飾りに

なってしまったから

あれもこれも苦しいや

もう願い事はしないけど

ひとつ前に進めてたらいいな