KIRAZU KIREZU

悲しくて涙が溢れる夜はキミを思い出す

悲しい時ばっか上手に笑うキミの事を

二人乗り自転車で 坂道はいつも登りきらず

少し太ったんじゃないって

キミを怒らせて笑った

２８の誕生日にキミを迎えにゆく

約束も僕は守りきれずだった

笑うよ笑うよ悲しい時は笑うよ

何処かで知らない誰かと暮らすキミの真似して

笑うよ笑うよ一人乗った自転車で

坂道登りきらずにまた僕は笑うよ

嬉しくて溜め息溢れる夜はキミを思い出す

嬉しいと下手くそな口笛吹くキミの事を

冬にばかり記念日が多過ぎるから

夏の花火とよく似た指輪を送るよ

って言いきって

笑うよ笑うよ悲しい時は笑うよ

遠くで知らない誰かと暮らすキミの真似して

笑うよ笑うよ一人遠くの花火に

指輪を重ね綺麗だなぁって僕は笑うよ

笑うよもう会えない二人を

最後に笑いきれず泣いたキミ想い笑うよ