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Lyrics

人形と見紛う 碧き瞳は潤んだ
異邦人と紡いだ浪漫の幕切れに
幻想を彷徨う 石の街路を歩んだ
日々に溶けた蝋を落とす様に
朝に焦がれる夜の酬いの無き心を
重ね合わせた
吹き抜けてくだけの風と同じとしても
花の都よ この恋も 路傍に咲いた
詩の一つに過ぎないなら
その絢爛よ、焼き付けよ 互いの胸に
愛しき影絵の現し身 絵物語にして
古びて埃を被っても表紙を開いたなら
溢れ出してしまうだろう
綴じ込めた時間は色彩を帯びた儘
未来さえも彩る
花の都よ この恋を 纏う街よ
咲いて散っていった 日々さえも
奏で続けよ、いつまでも 互いの胸に
愛しき影絵の現し身 踊らせるその為
愛の歌を 愛の歌を
Written by: Shiki, Yohei Matsui
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