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PERFORMING ARTISTS
onoken
onoken
Performer
COMPOSITION & LYRICS
onoken
onoken
Composer
Rin
Rin
Lyrics

Lyrics

諍う喧騒を逃れ
色濃く落ちる影に漂う
戻れる場所などないと
痛いほど知っている
いつしか降り出す雨に
呟く声はかき消されて
届かせる当てなどないと
投げ出した祈り
何もかもが虚構ばかりで
溺れてたのは僕も同じで
無性に苛立ちばかり吐き出して
過ぎ去ってみればただ虚しいだけ
叶うならそばにいてくれないか
ここから救い上げてくれないか
喉が壊れるほどに叫んでも
この手には何も残らない
過ぎ去る人を見送り
嘆く誰かに手を差し伸べ
優しいふりをしながら
受け入れることはない
作り笑顔で嘯くのは
拒まれるのを怖れてるから
背中越し 距離を引き摺って
頑なに自分を守ってるだけ
鈍らせて
叶うならそばにいてくれないか
ここから救い上げてくれないか
灼き尽くされるほどに叫んでも
この手には何も残らない
深く沈めた傷痕に
醜く飢える怪物がいる
息の詰まる柔い嘘に埋もれ
眠るように消えてしまえば
きっと それでよかった
だからそばにいてくれないか
ここから救い上げてくれないか
喉が壊れるほどに叫んでも
はりついた悪夢に呑まれ
もうこの手には何も残らない
何ひとつ残らない
狂いながら ただ眠るだけ
Written by: Rin, onoken
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