Haruurara

白い季節が過ぎ 風はそっと窓を開け

ふりそそぐ 陽の光 肩を染めるぬくもり

今日が終われば 船は出る 思い描く未来へ

永遠に時を 止められるのならば 今この瞬間にボタンを押そう

枯れることのない この胸の想いを ひとつも残らずに 伝えるために

うららかな日差しの中に あなたとわたしを 閉じ込めて

記憶をたどって 指折り数えた想い出

誰にも書けない たったひとつの物語

今日が終われば 船は出る 波を越えて 彼方へ

永遠に時を 止められるのならば 今この瞬間にボタンを押そう

尽きることのない 溢れ出る想いを まだ見ぬ誰かに 知られる前に

うららかな日差しの中に あなたとわたしを 閉じ込めて

永遠に時を 止められるのならば 今この瞬間にボタンを押そう

尽きることのない 溢れ出る想いを この愛と感謝を 伝えるために

生まれた言葉が 静かに消えていく まるでその想いを遂げたように

咲くこともできず それでも愛されて 記憶の片隅に 居続けるように

うららかな日差しの中に あなたとわたしを 閉じ込めて

あともう少しだけ その中に