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PERFORMING ARTISTS
Genki Ohmori
Genki Ohmori
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Genki Ohmori
Genki Ohmori
Lyrics

Lyrics

階段を渡って 春のホームに立てば
あたり前にそこにある
見慣れた小さな町
口実も作ったし 恋も砕けたよ
思い出に汚された
ここを出て行くのさ
あの日の気持ちは
いつか忘れてしまったよ
東京の言葉を話しながら
限界や言い訳ばかりにまみれている
そんな僕です
あの日描いた東京での生活は
どこに落ちているのか
何度目の桜だろう?
隣人のテレビが聞こえてくる部屋で
ものの値段も知らず
作った料理らしきもの
アルバイトをして
あのギターを買うのさ
“プロ志向、メンバー求む。
まずは会って話しましょう”
あの日見た夢の形は崩れてくよ
風の匂いや星座ばかりを探す
東京の悪口ばかりを並べながら
離れたくもなく
霧が晴れるように
レールが見えてくる
カタチはひとつじゃないけど
自分で選んだから
あの日のぼくは
確かに思っていたんだ
東京がすべてを叶えてくれる
だけど東京は
それ以上でも以下でもなく
ただの大きな町
いつか出て行く
そんな気もするけれど
どこにいても同じなのさ
何をするかだよな
あの日降り立った上野駅の雑踏で
一人怯えながらも 瞳燃やしていた
電車を待って ため息をついたとき
話しかけてきたのは
あの日のぼくだった
あの日のぼくだった
Written by: 大森元気
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