わがまま

ねぇ、聞いてよ　わたしの想い

誰にも言えない　このわがまま

鏡の中の目が　じっと問いかける

「ほんとはもっとできる」って

わがままだって言われても　譲れないものがある

傷つくこと怖くても　この想いは本物

ガラスの靴を脱ぎ捨てて　素足で飛び出したい

この胸が叫ぶ声を　信じて進むよ

お気に入りのリップ　ほのかに甘い色

背伸びして掴みたい　不確かな未来

不器用なままでいい　進み続けたい

自分を見失うより　怖いものはないから

「平気だよ」なんて　何度もつぶやいた

だけど涙の向こう　新しいわたしがいた

ちぐはぐな気持ちも　未来へのピース

ひとつずつ手繰り寄せてく

わがままだっていいでしょ？　素直になりたいの

飾らない自分のまま　愛されてみたい

泣き顔も笑顔も全部　抱きしめてあげたい

不確かな道の先へ　明日を探しに行く

流れる雲のように　自由でいたいのに

人の目を気にして　うまく笑えなくなる

だけど立ち止まるより　進んでみたい

転んで気づくことも　きっとあるから

迷いも弱さも　わたしの一部

隠さずに生きること　怖くはない

どんな日も　どんな時も

わたしはわたしを　愛していたい

わがままだって言われても　わたしでしかないから

ずっと憧れてる夢を　この手でつかみたい

遠回りも不安も全部　わたしの物語

新しい今日が呼んでる　翼をひろげて

ねぇ、聞いてよ　わたしのわがまま

きっといつか　あなたにも届くから