歌词
[Verse 1]
いっそ塗りつぶして台無しにしてみたいと
呟いてはつつがなく続いてしまう
[Verse 2]
ほしいのは"ほかのだれでもないわたし"と
結局、いつだって安い救いをねだって
[Verse 3]
夜明け前
流行りの映画で
同じように泣いてしまったよ
[Verse 4]
最善も最低もない凡庸な日々に
分かりやすく悪者なんていてくれやしないのさ
曖昧と退廃が際限なくただそこに寝転んで
だからってどうしようってわけでもないのさ
[Verse 5]
たいそう破り捨ててもヤケだって起こせないのは
悩み病むべき何かなんてのもないから
[Verse 6]
ねがうのは"ほかのだれにもないただひとつ"
結局、どうしたってとりとめもなくすがってゆける
[Verse 7]
選択肢はほつれ絡まって
呆れるくらいに引き伸ばした現実と
つぎはぎ出来損ないとつじつま合わせの果てさえ ほら
まとめて洗い去ってしまえるよ
[Verse 8]
最善も最低もない凡庸な日々に
分かりやすく悪者なんていてくれやしないのさ
曖昧と退廃が際限なくただそこに寝転んで
だからってどうしようってわけでもない ほら
[Verse 9]
最善も最低もない凡庸な日々に
曖昧と退廃が際限なくただそこに寝転んで yeah
[Verse 10]
そう 悪者はいてくれない
Written by: 佐々木