歌词
[Verse 1]
誰かが近くにいるだけで
なぜか息苦しくなってしまう
一人きりでは生きられないって
わかっているのに憂鬱なんだ
[Verse 2]
話しかけては来なくても
どこか気を遣われてるような
優しさとか温もりとか
愛に疲れて来る
[Verse 3]
そんな自分の苛立ち (苛立ち)
何を求めてるのか？
何を拒否しているのだろう？
僕は出て行くしかない
[Verse 4]
扉を閉めないで バタンと閉めないで
1センチだけ開けておいて
微かな光が隙間から漏れるほど
帰り道を残していて欲しい
[Verse 5]
「君をこんなに傷つけてるのに
なぜ僕を拒絶しないんだろう
だから僕は自己嫌悪に陥る」
[Verse 6]
いつの日か僕は気づく
ずっとそばにいた
唯一の理解者
[Verse 7]
僕は誰も愛せないと
ずっと思い込んでいたんだ
自分のこと殺してまで
他人を求めてない
[Verse 8]
心のカーテン開いて (開いて)
目を細め生きるより
暗闇で息を潜める
僕は孤独が好きだ
[Verse 9]
扉を閉めないで 鍵まで掛けないで
この部屋だけは自分になれる
カッコ悪くても認めざるを得ないよ
ドアノブ引けば許してくれるだろう
[Verse 10]
「それならここから出て行けばいい
自分が少しだけわかって来るだろう
恥ずかしくらい 僕は無知だ」
[Verse 11]
本当は気づいていたんだ
たった一人だけ
僕の理解者
[Verse 12]
どこへ行くつもりだ？
まだ帰らないのか？ (この場所へ)
誰が涙を拭ってくれる？
誰が僕の理解者だ？
[Verse 13]
扉を閉めないで バタンと閉めないで
1センチだけ開けておいて
思い出とかじゃなくて 未来はここにある
どこにもなかった欲しいもの
[Verse 14]
扉を閉めないで バタンと閉めないで
1センチだけ開けておいて
微かな光が隙間から漏れるほど
帰り道を教えてくれ
[Verse 15]
いつの日にか気づくだろう
背中向けたのが
唯一の理解者
Written by: 秋元康
