歌词
[Verse 1]
白線の上を落ちぬ様に歩いた
優しく あなたに手を引かれ
汚れた街で 今日まで真っ直ぐ
育ててくれてありがとう
[Verse 2]
自分だけのルールを決め 歩いた
アスファルトの海に落ちぬように
「そこには凶暴なサメがいるから」と
馬鹿げた空想しながら
[Verse 3]
時が過ぎて 大きくなった今
周りは血も涙もないモノノケ
それでも歩んでいくこの道に
今 光が差す
[Verse 4]
幾千の夜を越え 白線は虹になる
色とりどりの未来を描き出す
あなたの声がする
「人に嗤われたって構うな 気高く生きていけ」
[Verse 5]
春風に手を取られ この町から飛び立つ
バランスとってた両手 翼に変えて
空を羽ばたくように ずっとこの先も歩んでいく
胸の中 真っ直ぐに延びる 白き道を
[Verse 6]
学校の帰り道 独り 歩いた
もし海に落ちてしまっても
適当な言い訳をつけて戻った
誰にも見られてないから
[Verse 7]
時が過ぎて 大きくなった今
周りの皆が隠す裏の顔
他人も自分も騙さぬように
生きていきたい
[Verse 8]
栄光の朝の中 白線は虹になる
眩むような光に 目を凝らせば
あなたが微笑んでいる
「人に貶（おと）されたって構うな 気高く生きていけ」
[Verse 9]
桜 舞う今日の日をいつまでも忘れない
誰より輝く人になってみせる
背や腰が曲がろうとも 誰も見てなくとも 正しく
生きる愛しい人達を 照らせるように
[Verse 10]
白線の上を落ちぬ様に歩いた
優しく あなたに手を引かれ
汚れた街で 今日まで真っ直ぐ
育ててくれてありがとう
Written by: 熊谷和海
