歌词
旅立つ朝
作詞:安井かずみ 作曲:加瀬邦彦 編曲:東海林 修
ドアのそば さりげなく
手を振る あなたに
知りすぎた ふたりに
言葉はいらない
背中に あなたの目が残る
旅立つ朝の 心かくし
今 風の中
洗い髪 この胸に
押しつける あなたに
いとしさが ゆらぐのを
ふり切る時は
男の涙を 誰が知る
やさしい過去を ひとつ残し
今 旅に出る
暖かいベッドで
見た朝も
あなたの無言の やさしさも
忘れないさ 愛の暮らし
ふたりの やさしい過去よ
帰るのは 何時かと
たずねる あなたに
多分 夜 遅くなる
いつものように
男の心を 誰が知る
やさしい過去を ひとつ残し
旅に出る
暖かいシチューと 冬の夜
あなたが待ってた 長椅子も
忘れないさ 愛の暮らし
ふたりの やさしい過去よ
あの棚に 置いてきた
鍵を あなたは
明日には みつけるよ
確かな別れ
男の明日に 風が吹く
やさしい過去を ひとつ残し
今 旅に出る
過去をひとつ残し
今 旅に出る
Written by: 加瀬邦彦, 安井かずみ


