制作

出演艺人
Jin佐伯仁志
表演者
作曲和作词
Jin佐伯仁志
作曲

歌词

色がなくてつまんないね
硬すぎて痛いんだよ
キラキラ過ぎてまぶしいよ
もっとみんなと合わせなよ
そう言われて
輝きを土で隠して生きてきた
そう言われて色を付けた
傷つかないように
硬すぎて期待通りになれなくてがっかりされて
透明すぎて言われた通りの色になれずに怒られて
美しすぎて汚れた人の目にはまぶしすぎて
批判するひとに合わせ わたしは身をひそめた
赤や青や緑の他の石たちに憧れて
色んな色を付けてみたり
柔らかくなろうとしたり
赤くなったときに誰かが綺麗だねって言ったから
うれしくてずっとそのままでいようと決めた
嫌われないよう 好かれるよう
迷惑かけないように
喜ばれるとうれしくて
わたしの居場所があるようで
ホントの自分を隠して
赤いのが私だと
隠してることさえ気づかずに
自分を見失ってた
あるときテーブルから落とされて
角が欠けてはがれちゃった
お姉さんが気づいた
これホントは変な色?!
ダイヤモンドは怒った
なんてひどいことを言うの?!
必死に隠そうとしたけど
お姉さんは更に覗き込んで
ゴシゴシガリガリ削られて
どんどん色が落ちちゃって
透明になって光って硬くなってちいさくなっちゃった
恥かしくて怖くてこの世の終わりだともう死にたかった
お姉さんは言いました
こういうのがずっと欲しかった
他のと違って透明で
こんなに輝くこの石
削るほどに光り出す
もっときれいに磨きましょう
なんにもしてないはずなのに
みんなが笑顔で欲しがって
信じられない 信じられない
ここにいるだけで喜ばれて
色がなくて素敵だね
硬いから役に立つね
キラキラしてて特別でスペシャルな日に使いましょう
昔いわれて隠したこと
ダメだと思って変えたこと
みんなみんなそのままの姿がいちばんだったね
Written by: Jin佐伯仁志
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