歌词
出逢い直しがもしもあるなら
思い直しがもしもあるなら
直したい過去の全てを直して
僕にとって正しい二人になりたい
だけど
もしも出逢い直しても
違う未来の先で二人はきっと
いまと同じになるんだと思う。
僕が僕であるから
君が君であるから
どんな道を選んだってふたりは
このふたりになるんだと思う
出逢い直しがもしもあるなら
今がもしも
出逢い直しの今で出会ったものなら
やっぱり結局一緒だったんだ
僕と君は一緒だったんだ
片想いという簡単な言葉で
全てを終わらせてしまえる
他人になりたい
過去の捉え方を
未来は変えてしまえる
映画の主人公は言う。
たしかに
変えてしまえるのかもしれない
けれど
変えたいのは捉え方じゃなく
二人の行き先だ
どんな風に変えれば
行きたい方に行ける
どんな風に描けば想像通りになる
本当に変えたいのは
きっとこんな事を考える自分自身。
君が望む事にとって
いつも正解を選べる僕になりたい。
変えたいと望む自分。
それはきっと僕じゃない。
だから恋は人を変える。
何度でも歌われて来た事。
変われなかった
僕はきっと恋をしていない。
だからきっと
君を好きなんかじゃない。
だけどそんな事を思うくらいに
君が好きだと教える。
君に都合の良い人になっても
君は僕を好きにはならない。
僕が僕であるから
君が君であるから
ふたりはいつの時も
この二人になるんだと思う。
きっとそれを
運命とかって呼ぶんだ。
出逢い直しがもしもあるなら
思い直しがもしもあるなら
ふたりの最終地点が
今の二人だとしても
何度でも違う道筋の中で
この二人になっていく
過程を知りたい。
君の人になれない僕でいいから
そのサイクルの中に
何度でも還りたい。
はじめましての君の顔を
僕はいつまでも忘れない。
予感ってきっとこういう事を言う。
何気ない仕草で君はそれを教える。
出逢い直しがもしもあるなら
それは二人だけのサインと
僕は信じた。
片想いというタイトルの中で
僕は何度でも君を選ぶだろう。
出逢い直しがもしもあるなら。
Written by: ゆるいねむり
