歌词
[Verse 1]
言葉がいくら足りても
果たして風は起こせるかい
それと一緒で僕の手では
君の心を動かせない
[Verse 2]
笑いながら恋は 雨に流れて消えた
虹色の濁った希望と共に
笑いながら君は 雨に流れて消えた
ずぶ濡れの紫陽花みたいに
綺麗で悲しい
[Verse 3]
じゃれ合う晴れの日には
曇りひとつなく笑って
やみそうもない雨の日には
傷ばかりを作ったふたり
[Verse 4]
笑いながら恋は 雨に流れて消えた
知らぬ間に止まった時間と共に
笑いながら君は 雨に流れて消えた
ずぶ濡れの紫陽花みたいに
綺麗で悲しい
[Verse 5]
夜の底で鳴り響いた 言葉をちぎって
ひとつずつ空へ逃がして
ほら夏はすぐそこまで
無下に僕を指差しては からかった
[Verse 6]
濡れた瞳の奥で 君は何を見ていた
今となっては意味もない答え
過ぎ行く日の背中 僕はそれを見ていた
まるで夢のように滲む光
[Verse 7]
笑いながら恋は 雨に流れて消えた
虹色の濁った希望と共に
笑いながら君は 雨に流れて消えた
ずぶ濡れの紫陽花みたいに
綺麗で悲しい 悲しい
Written by: 中田裕二