歌词
揺れ動く打ち水の声
足元に広がる溶けたあの子
揺れ動く打ち水の声
足元に広がる溶けたあの子
導線突き刺して充血
肉塊演じてる季節
診療中の街
烏の牛刀めいた眼差し
土曜日のベースに僅かな殺人鬼
二十秒間に笑う女の子
日曜日はパースが少々、不安定
三十秒間に狂う女の子
轍が熱を帯びて
花車方が名前を呼んだ
はて?蚊遣火の臭気は何を求む?
月曜日のメールは確かな怪文書
四十秒間に嘆く女の子
火曜日はペールが静かに福笑い
五十秒間に遊ぶ女の子
揺れ動く打ち水の声
足元に広がる溶けたあの子
水曜日の正午に開いた熱の花
六十秒間に肉の女の子
木曜日の髄は大層項垂れて
六十秒間と少しの間
溶けたあの子
肉の女の子
金曜日の情緒に僅かな殺人鬼
Written by: 螟上?邨ゅo繧