歌词
あの線香花火 ただ僕らのために
君の嬉しそうな横顔に見とれてた
「今年はほら花火 見に行けなかったから」
僕の肩にもたれ また君は嬉しそうに
遠くへと遠くへと夏が遠退いていくよ
雨の向こうでサヨナラがまたかすんでも
あの夏のイノセンス 消えやしない
いつまでも いつまでも 君の笑顔を照らす明かり
束の間のイノセンス 魔法のように
綺麗だね 綺麗だね 僕らの夏が終わっても
ノートの端っこに落書きするように
君はいたずらに小さな肩揺らして
「これなんて書いてるかわかる?」って楽しそうに
残り火で宙に書いた文字は逆さになった「バカ」
息を切らして 息を切らして 僕ら恋してたんだ
雨の向こうへ 君への想い抱きしめて
あの夏のイノセンス 消えやしない
いつかまた いつかまた 君と話がしたいな
聴こえたのは気のせい? 君の声を
今もまだ 今もまだ 手放せないままでいる
この線香花火が落ちて消えたらもう
切ないほど 切ないほど 君が好きだったんだ
ちぎれたページはどこにも見つからないけど
あの夏のイノセンス 消えやしない
いつまでも いつまでも 君の笑顔を照らす明かり
束の間のイノセンス 魔法のように
綺麗だね 綺麗だね 僕らの夏が終わっても
Written by: ケイスケサカモト


