歌词
まぶたの裏に
浮かべる夢は
なんてとても遠く 眩しいの
眠れぬ夜に にじむ視界で
書きつけた「希望」を 覚えてる?
「きっと いつか
辿り着けるだろう。」
それが どこなのかさえ
わかりもしないまま
なぜ 走るの
なにを信じられるの?
不条理な世界で
まぶたの裏に
浮かべた「きみ」は
ひどく やさしいから 沈めたの
眠れぬ夜に こわれたココロが
お 呪いのように 繰り返す
「きっと いつか
成し遂げられるだろう。」
それが 何なのかさえ
えがききれないまま
なぜ もがくの
なにも信じられない
不確かな自分と
きっと とうに
気付いていたのだろう?
自分が『なにもの』にも なれぬということを。
ごらん、夜が
瑠璃色に明けていく
きれいね。
Written by: Marihiko Hara


