歌词
[Verse 1]
さくらが好きだと君は言った
だけど僕は思うんだ
[Verse 2]
「この花よりも綺麗な花が目の前に咲いてる」
[Verse 3]
なんてね
ジョークの一つも言えずに僕は子供だった
情けなくなるなぁ
いつも口から出るのはメロディー
簡単な台詞も言い出せなくて
[Verse 4]
国道沿いを歩いて君と歌った、忘れられないや
僕の想いをそっと君に歌った、さくらのうた
[Verse 5]
ノートを開くと君の文字が声になって突き刺さる
借りたままの言葉を集めて曲にして君に返す
[Verse 6]
なんてね
そんな才能の一つも持ち合わせていないんだけど
いつも口から出るのはメロディー
出来上がった頃にはもう遅くて
[Verse 7]
国道沿いを走って一人歌った、忘れられない歌
僕たちだけの思い出つめこんだ、さくらのうた
[Verse 8]
なんで、どうして、おしえて、こたえて
僕は子供だった、もう戻れないのかなぁ
でもね、二人で見たあのさくらは今年も綺麗に咲いているんだよ
[Verse 9]
だから戻っておいでよ、僕だけのさくらの花よ
[Verse 10]
国道沿いを走って僕は歌った
君を忘れないための歌
ほんとの僕の気持ちをつめこんだ、さくらのうた
さくらのうた
Written by: 谷口鮪


