歌词
[Intro]
「風に吹かれ舞い降りて来た君に驚いた」
[Verse 1]
いつも通りの帰り道 青春は退屈に過ぎて
卒業までの膨大な日々 どうしようかと持て余していた
目新しいことひとつなく 大人になって行くんだろうな
だからと言って不満はないさ
[Verse 2]
問題はドキッとする刺激がない 繰り返す毎日のその過ごし方
(そんなある日見つけた)奇跡 不意に不意に不意に 出会ったと言うべきだろう
登場の仕方にインパクトがあった
[Chorus]
制服のパラシュート ひるがえし振り向いた君
(ハートの遠心力だ)一瞬で 僕らは釘付けになった
初恋のパラシュート 突然 天使 舞い降りて来た
あっけに取られてしまう可愛さ
言葉になんかできない 恋してしまったパラシュート
[Verse 3]
君がやって来ないかなって 何度も同じ道 帰って
それでもなかなか会えないから 偶然ってそんなものなんだろう
もしかしたら始まりかけた あの日の恋のようなものは錯覚
ときめいた感情の迷い
[Verse 4]
もう一度会えたらどうするつもりだ? 自らそうちゃんと声掛けられるか?
(そこで怯んでしまわないか?)一歩一歩一歩 前に進めるのか?
胸の奥の気持ち 素直に表そう
[Chorus]
僕だってパラシュート 開かなきゃしょうがないよね
(脅かしたくはないけれど)今こそ勇気を出すタイミングだ
ドキドキのパラシュート 精一杯 微笑み 浮かべながら
僕なりに見せたい この本気の愛を
生まれて初めて飛ぶよ 恋という空へダイビング
[Bridge]
天使はいつだって
(ひらひら羽ばたく)
背中の羽根を広げて
(秋色の風に乗ってやって来る)
ようこそここへ
[Chorus]
制服のパラシュート
(ハートの遠心力だ)一瞬で 僕らは釘付けになった
初恋のパラシュート 突然 天使 舞い降りて来た
あっけに取られてしまう可愛さ
言葉になんかできない 恋してしまったパラシュート
Written by: 秋元康