歌词
暗い水面に映る二つの月の影が
虚ろに空を見る僕を照らす
押し寄せる波が語りかける
その幻の光が刺さる
この沈みゆく今と海の底の幻影に
逃げ込んだ僕を二つの月が照らし出す
この進みゆく船の帆に当たる時の風は
凪を望む僕の心の扉を叩く
夜の雲間に浮かぶ二つの月の影を
眺めても答えは未だ分からず
月は美しい笑みを返す
その冷淡な視線が刺さる
この沈みゆく今と海の底の幻影に
逃げ込んだ僕を二つの月が照らし出す
まだ分からない 僕の進むべきその答えが
だから風よ僕を急かすのはやめてくれ
海の底に沈む美しい幻影を
僕はまた眺める 月に背を向け
するときらめいた 海の底に
忘れ去っていた君の言葉
そしてその時 月が 二つの朧な月が
一つになって僕を照らす太陽となる
そうだこれから僕はあの太陽を目指して
進み続けよう僕の決めたこの未来を
どこまでも どこまでも
Written by: コペルニシウム


