Aire

君を分かりたい

僕と君は別々だから

当たり前のもっと前から話をしようか

伝達された花の名前を

知らなくとも綺麗と言えること

頬に触れた暖かさを優しさだと呼び合えること

君は僕の、僕は君の、そばにいる

君を分かりたい

Ah…そのための涙さ

情けない僕だけど迎えに行くよ

Ah…言いたいのはただ

悲しみも大嫌いも

さよならも君がいるからさ

愛してる

訳もなく空に手を伸ばしてみたり

聴いたことない歌声を懐かしんだり

いつか消え去る定めだったり

まだまだ不可思議なことばかりだ

Lalala…

全部最初はひとりきり

何一つ為せない不完成品だ

Lalala…

そんな僕らの才能は何度だって巡り逢えること

Lalala…

それを希望と呼べること

僕と君は別々だから

互い互い見つめ合える

当たり前のずっと前で

笑い合える

僕を分かりたい

どうして寂しい目をしてるの

置いてけぼりは嫌だ

君を分かりたい

Ah…そのための涙さ

情けない僕だから迎えに行くよ

Ah…言いたいのはただ

悲しみも大嫌いも

始まりも君がいたからさ

愛してる

愛してる…

愛してる…