鏡の歩道を歩く

灰色立て髪　撫でて手でそっと

優しいぬくもりは何処へ行く

あなたはあなたで　こころを描いて

伸ばした手を握って眠る

宝物探して　忘れずに今なお

どこか遠くで見てくれているから

忘れてしまっても　何回でもぎゅっと

渡されたペンダント　泣いていたいよ

銀色に輝くほど

写真見つめる　輝いてる

転がるほどに　ベランダ近くで

私は眺めてる　夜空　星

フィルムはもういらず　映らず

失われた未来を超えて　新しく　つむいで