歌词

生きるとは 死の最中 訪れる明晰夢
その夢から覚めれば 全てを忘れている
苦悩に飲まれ朽ち果てる
魂の悲鳴も掠れ
「幸せ」と銘を打つ
嗚呼 なんて 人生
さあ 今問おう
己の生き方を
最後に捨てる物を得るため
人は息をする
感情を以て 生き甲斐と代える我らが
死を欲するのはまだ早い
この夢の中で…
嗚呼 生きるとは 死の狭間 寄りかかる白昼夢
夢の一部始終は 気付けば過ぎ去れり
枯れゆく命には やはら近づく春が
眩い暁星をかかげ この身を包んでいく
私は 優れし者だと
他を退け 目もくれずに
「幸せ」を作り出す
紛い 無き 人生だと
さあ 今請おう
己の死に行く姿を
銀世界の 対偶のような
一歩先の異空へ
さあ 今問おう
己の生き方を
最後に捨てる物を得るため
人は息をする
感情を以て 生き甲斐と代える我らが
死を欲するのはまだ早い
この夢の果てで…
Written by: ホシタクト
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