歌词
爍爍と灯るぼんぼり道を
戯けた笛の音に誘ワレテ
世と世とを結ぶ橋を渡り
露わるは妖たちの宴
化かさるるがまま 宵に揺蕩えば
忽ちに身も心も踊る
饗乱の華散りゆく刻
無辺の闇に怪しき瞳が閃く
儚き幻想の中に囚われて
手招かれた先はまやかし
迷いながら開けた扉
何も変わらぬ景色 彷徨い続けた
運命変えられぬまま
帰るべき場所 進むべき道
己が選ぶもの
あの星に誓った貴方との約束
果たすために
人に生まれ人に生い行く
その運命すら覆す力信じて
儚き幻想の中に囚われて
手に入れた確かな輝き
迷いを捨て駆けた刹那
閉ざした世への光 空を包み込む
名残惜しむ間も無く
爍爍と灯るぼんぼり道を
淋し狐の面に想い馳せ
Written by: 佐藤 厚仁