歌词
あの時 ふいに目が合って
笑うあなたに 声かけられなくて
アイスが 少しずつ傾いて
心も一緒に 溶けていった
まだ名前も 知らないままで
鼓動だけが はしゃいでた
この気持ちが恋ならば
もう少し強くなれたかな
日差しは 静かに揺れてて
会話の隙間 風が通り過ぎた
考えすぎる 私の癖が
またひとつ 声を飲み込んだ
時は 誰にも優しくて
だけど私は、待つことばかり
言葉にする勇気よりも
静けさに 隠れてしまう
たった一言 言えなかった
「またね」さえも 遠ざかる
アイスが溶けるより速く
恋が胸を あたためてた
偶然なんて 信じられずに
二度と会えないような気がして
夢であなたに会えるなら
名前だけでも 教えてほしい
思い出になれないままで
やさしさだけ にじんでく
ほどけていく 風のように
想い出も 手からこぼれる
夕暮れが 道を染めてく
立ち止まったまま 時間だけ過ぎた
あなたに見せたかったんだ
この空の色 伝えたかった
こんなに想っているのに
笑われるくらい 何もできない
それでも願う どこかでまた
あなたの隣に いられたなら
忘れられるはずがないよ
あの笑顔が胸を締める
アイスが溶けるより速く
想いだけが残ってる
言葉にできないままでも
この気持ちは、本物だった
名前も知らない恋だけど
今でも大切に思ってる
誰にも知られずにそっと
心の奥で光ってる
アイスが溶けるより速く
恋は確かに ここにあった
Written by: Nostalgic Sound AI


