歌詞
声のないふたりの
越えられない断絶で
猫が死んでる
誰か傷つけて
嫌なことなら
楽しいことで消しましょうなんて
ざけんな
消えない 消えない
鍵垢のわたしの
自由は外ではなんも
撃ち抜けないおもちゃ
他人の愛にしゃがれて
血を食べる
12時過ぎてしまって
魔法も効かなくなって
無限の君 見殺して
夜に裸の背を晒す
誰も知らない わたしみ
誰にもあげない わたしみ
消したい過去がわたしみ
強くなりすぎたわたしみを
わたしがしあわせにする
いちばん好きな
ブラジャーを拡張した
洋服が着たいな
かなしみで買った服
くだらないを壊せ
誰かが何を言おうと
わたしのたいせつを
たいせつにまもれるのは
わたしだけ
薬指の心を
運命とかにあげても
わたし 残り9人も
わたしをぶら下げている
高いアイスが好きで
誤解されやすくて
バ力なやつの理解を
すこし諦めている
ふっかつのじゅもん
ほんとはずっと覚えていた
12時過ぎてしまった
魔法も効かなくなった
無限の君 見殺した
時はきた 甦れ
誰も知らない わたしみ
誰にもあげない わたしみ
消したい過去がわたしみ
汚れちゃったわたしのキスで
わたしが目を醒ます
Written by: 大森靖子


