歌詞
二次会は近いカラオケ
フリータイム 痛いミニライブ 朝まで
コーラ過多ドリンクバー経て
大人から童心鞍替えて
絶叫し熱狂し熱唱し言笑し常時 笑止な調子
消費カロリーも液晶に表示 体重も微小に減少し?
睡魔襲う ついまどろむ 馬鹿な祭りも頭打ちで中だるみ
閑々とした部屋にダムチャンネル
ワンチャン寝るのを淡々耐える
朝焼けの明朝 空に明けの明星
「まだいける」と酒を少量 もはや風邪の表情
ただの病気?グロッキーな空気
空のジョッキ向こう見ずなルーティーン
10分前のコール ないアンコール
アルコール残るまま受話器を取る
狭い部屋に満ちた 目眩に寝まいと
粘りきったんだという安堵と 一松の寂しさ
日没はとおに過ぎた 皆一堂に会した
今日みたいな日は しばらくはないみたい「まだいたい」
なんて思いながら疲労増加した ぼくらは
昨日の歌をあとに自動ドアを通る
まどろみ たたずみ 肩組み つながり つまさき つまづき ハニカミ 輪になり
千鳥足で見送り 白い街に1人
ぼやけたアクリル板越しの世界
見えないものを見ようとした
ぼやけたアクリル板越しの世界
見えてるものを見落とした
午前五時
肌寒い暁 まばゆい朝が好き
河口に魚釣りに行く人を見かけた四月一日
霧が薄く立ちこめる 雀の鳴き声を足止めて聞く
愛嬌のある花が 今にも咲きそうで
朝露によぎる 展覧会の絵
月と太陽が低ピッチでバトンタッチする混沌
まるでショートコントのブリッジ
華やかな数時間前と状態不一致な高架
浅はかな幼児考えのどくさいスイッチでも押されたんだろうか
伝染病が広がる世界化を描いた
アイ・アム・レジェンドの次回作かもしれんと
ダークシーカーと呼ばれるゾンビみたいな 光るピアス似合う帰宅途中の夜行の連中が 逆光の電柱にもたれ空睨む
生きたような 死んだような
澄んだような 濁ったような
あの独特な空気 実った山枝 朝日や山際 花びら に向け構えたカメラじゃ
焼き付けれぬ未明のミメーシス
鼻からすーっとマダンテのような朝日を吸い込み
俺はなんて健康で文化的なんだと刷り込み
現状を忘れるクオリア 今日は幻想日和だ
脳内に歌となる ユートピア 豊かなうたかた
ぼやけたアクリル板越しの世界
見えないものを見ようとした
ぼやけたアクリル板越しの世界
見えてるものを見落とした
午前五時
Written by: 凜太郎 岡藤