歌詞
雨の中傘を挿して 君の事を待っている
待ち合わせ時刻の ちょうど１０分前
キメた髪型も既に 元気を失くしている
釣り合わないままじゃ 嫌われちゃうかもな
少し遠くで 手を振り笑う
君を見つけて 鼓動は空へ
君と歩くこの道を 瞳のシャッターに収めたくて
ひとつひとつ 瞬いて場面に名をつける
僕は土になって 君は花になって
周りの花枯らせるから 君が咲き誇れば良いな
神様はきっと君を輝かせるために 少し試練を与えるつもりなんだ
でもどうやら僕をお目付け役として 派遣したみたいだから
できるだけ周りの苦労は 僕が排除できたらと思う
降り止んだ空を指して 虹を見つけて笑う
本当はそんな奇跡 なんて無くても
普通の空の下で 足音を刻むだけで
稼いだバイト代くらい 払えちゃうなぁ
少し髪が塗れて 気にしてる君を
ドキドキしながら横で見つめている
僕の歩くこの道の 隣に君が居て欲しくて
ひとつひとつ 反芻して 言葉をかける
僕は花になって 君はちょうちょになって
自由自在に飛び回る君を 見守っていたいなぁ
この世界の主役は君だから 君は自由に楽しんで生きて
時々零れ落ちてしまう 鱗粉を僕に分け与えてくれたら
それだけで 生きていけるような気がするとか考えているけど
言葉には出さずに 君の斜め前
Written by: 垣内昭仁
