歌詞
テーブルの片隅に見慣れたタバコの箱
捨てたいのにまだ捨てられない 忘れたいのに
どうせ今はあの女の横で吸ってるんでしょう
本当はずっと分かってたけど
見て見ぬふりをしてたの
あなたは振り返らなかった
お願い 待ってよ さよならぐらい言ってよね
最後の一本 もうずっとここにあるのよ
想いも一緒に捨ててしまいたい
このまま出会う前に戻れたとしても
あなたを選んでしまいそう
ベッドに倒れた時かすかに香りがした
目を閉じたらあなたの横顔浮かんできたの
軽く口でくわえる仕草も添える指も
少しきつい煙さえ好きな
自分がいて困っちゃう
中身が無くなると不機嫌ね
お願い 私も 同じように構ってよ
どうして一本 そうやって忘れていくの
戻って来るって期待しちゃうじゃない
分かってる もう分かってる 違うってことは
私をからかうつもりなの
最後の一本 今そっと手を伸ばしたわ
もういいよね… あなたを忘れるためよ
同じ仕草をして口元へ寄せる
最後にあなたを味わうの
Written by: 森崎舞華


