歌詞
[Verse 1]
予定を少し過ぎて バスは遅れてるようだ
まだ寒い午後のベンチ
君がくれた時計は 今も正しいけれど
ため息で曇ってく
[Verse 2]
見上げた蕾も 僕と同じように
ずっと 咲くを待っているんだ
[Chorus]
いつも慌ててさ 駆け降りてくる
君は照れながらさ はにかんでは 僕を見つけるのさ
そして 春色のどんなものより
僕を彩ってゆく 笑顔を待ってた
[Verse 3]
「桜が咲いた頃に 二人でここで見よう」って
他愛もない約束を
色づく前の姿 風に揺れるたびに
懐かしく見つめるよ
[Verse 4]
毎年 巡る季節だけど
きっと 同じ花はもう見れない
[Chorus]
もしも 僕たちが出会えてないなら
咲く色も知らずに 今ここで 何を見ていただろう?
そして 柔らかな君の頬のよう
薄紅色の花を 今年も探すよ
[Verse 5]
バスがそっと やって来てさ
僕は息を 吸い込んだ
[Verse 6]
いつも君が座ってた席を
今も探してる僕さ
ひとり苦しくなるほど
ずっと 君は綺麗だ
[Chorus]
君のいない 未来が今日もさ
動き出してくんだ 笑顔を僕も探しにいこう
[Chorus]
きっと そんなこと気にもしないでさ
春はまたやってくる ほら違う色でさ
Written by: 山村隆太