歌詞
満員電車に 揺られて通った
会社という名の交流照明
白い光に包まれて走った
夜の公園に ひとり歩けば
アボカドがひとつ 降って来て
僕のガラスのハートに落ちた
焼きバナナの屋台のラッパが聞こえて来て
まだまだ終わらない 一日が流れてく
使い残した時間を 僕はただ見送ってる
時間旅行の列車が 今静かに止まった
メビウス ハイウェー
タワマン ステーション
都会という名の 螺旋階段
昇ったつもりで いつの間に降りてた
夜の公園に ひとり眠れば
アボカドがひとつ 降って来て
僕のガラスの夢に落ちた
焼きバナナの屋台のラッパが遠ざかって行く
終わりそうで終わらない 一日が駈け出した
使い残した時間が 夜の霧に溶けていく
時間旅行の列車が 今静かに止まった
Written by: わららべ尚道


