歌詞
[Verse 1]
心を持ち寄って重ねた日々の中に
手離してしまった景色がいくつあったろう
静かな体温が触れていた夜の隙間
変わらないものを探して歩いた
[Verse 2]
痛みを伴って並べた幸せなら
忘れる事が怖くて仕方ないよな
静かな心じゃいられない 醜くとも
変わりゆくものを今日だって見送った
[Verse 3]
いずれ来るさよならの奥で
消し去れない程の焦燥を
[Verse 4]
明日の二人が此処にいたら
どんな言葉を交わすのだろう
君の姿が褪せないように
今、見た景色は手離さないで
それが僕らになるから
[Verse 5]
言葉を失った季節の美しさも
やがては心の最果てで乾くのだろう
煩い心に任せて夜の先へ
面倒な痛みは此処に捨てて行け
[Verse 6]
いずれ去る刹那の感情へ
恋々と残る花束を
[Verse 7]
明日の光を求めるのは
あまりに酷く切なくなるの
君の心に届くように
今、見た景色は手離さないよ
それが僕らの証明だ
[Verse 8]
夏の雨も冬の熱も
秋の棘も春の色も
あなたのもの
あなただけのもの
[Verse 9]
明日の二人が此処にいたら
どんな言葉を交わすのだろう
君の姿が褪せないように
今、見た景色は手離さないで
今、居る世界を愛してみようぜ
それが僕らになるから
Written by: 須田景凪

