歌詞
朝の6:52
急にメロディ浮かんで
シングルベッド
小声で録音する
君を起こさないように
ボイスメモに歌を吹き込んで
目が覚めた君を抱きしめて
戯れるいつもを
少しだってなおざりにしたくない
君と出会う前までぼくは
何もかもうまくいかなくて
曲作りだけが
たった一つできることだったんだ
でもメロディが浮かばず
同じ場所ばかり再生していたぼくを
支えてくれた君に
今から想いを伝えるから
君が大好きで君が大好きで
そんな歌ばかり作ってしまうんだよ
好きな映画も好きなアニメも互いに違うけど
それが君なんだ あなたなんだって
二人は思うから
やわらかな頬を
寄せきた君が愛おしい
君がふいに歌う曲のコード
MIDIで打ち込んでるときに
勧めてくれた小説となぜか
つながっている気がしたんだ
思い返すとあのときの何気ない言葉は
優しさだったんだって気づいた
遅くなったごめんね
君が大好きで君が大好きで
そんな歌詞ばかり描いてくうちに
花言葉を調べては君が喜ぶ花を
探す習慣ができたんだ
内緒にしてたけれど
今日も可愛いね
赤色のチューリップ君に
君が大好きで君が大好きで
この歌が思い浮かんだんだよ
うまくいかなくてもケンカをしても
一緒にいるのは
大事なところで二人は繋がってる
君が大好きで君が大好きで
これからもそんな歌を作るよ
生まれ育ちも何もかも
互いに違うけど
二人じゃなきゃ
ラブソングなんてきっと歌わないから
君がぼくの歌を
ふいにハミングしたから
嬉しかった
離さないよMy Love
Written by: MINNOS_K
