積分
演出藝人
路地裏ナキムシ楽団
演出者
詞曲
Hiroyuki Hamamoto
作曲家
田村武也
作詞
路地裏ナキムシ楽団
編曲
歌詞
昔々、とても幸せな村がありました
人々はみな健康でそこには事件や事故もなく
喧嘩をする人もいませんでした
ある日、ひとりの老人が村にやってきて
少しの間、村で休ませて欲しいと言いました
村の人は老人を快く受け入れました
その夜、村の子供が突然原因不明の高熱を出して
苦しみ始めました
誰かがこれは老人のせいだと言いました
老人は死神だと他の誰かが言いました
そして老人を追い出してしいました
やがて子供の熱は下がり元気になると
村に幸せが戻りましたとさ
おしまい
「それで、老人はどうなったんだよ?」
「老人も村に幸せが戻ったことを喜んだのよ。
そしてその日から老人は本当に死神になった。死神のいない世の中が幸せなら
その方がいいのよ。」
「まったく、嫌な商売だぜ…」
震えてる瞳 何を見つめる
溢れだす記憶 遠く滲んで
世界中の涙が雨になるなら
その一瞬の夢を哀しみと呼ぼう
こんなに長い長い雨に…
世界中の涙が雨になるなら
振り返ってあなたの名前を呼ぼう
乾いたこの手を伸ばして
Written by: Hiroyuki Hamamoto, 田村武也

