歌詞
冷たい雨叩きつける 行先を阻むように
振り向いても足跡すら見えない
風当たりが強すぎて 思うように進めなやしない
目を開けば見たくないものばかり
やがて解るだろう 暖かい光が差し
いつの日にか 冬の終わりが来るだろう
桜咲く季節を 待ちわびて
凍える日々さえ 越えてきた
蕾は膨らみ 胸は踊る
誰が為に今夜 花は咲く
見上げた空曇りゆく 雨の匂い立ち込める
花の香りを感じる間も無く
じきに雨が来る ふたたび風が強くなる
咲いたばかりの その枝を揺らすだろう
春の嵐が 巻き起こって
花びら ひらひら舞い踊る
それが運命だと 言うように
刹那を数えて 花は散る
桜咲く季節を 待ちわびて
凍える日々さえ 越えてきた
蕾は膨らみ 胸は踊る
誰が為に今夜 花は咲く
桜咲く季節を 待ちわびて
凍える日々さえ 越えてきた
希望を膨らませ 胸を張れ
お前のために 花を咲かせ
Written by: 豊田リョウジ