歌詞
[Verse 1]
選ばれた手で何も持たずに
握り締めた手で答えを放つ
正論を事実にする記憶の塊
横切る姿が虚しさを連れて行く
[Verse 2]
曖昧なようで明確な印
この声と引き換えに君は止まる
見渡す限りの世界は透明
紡ぎ出す言葉に意味は無く
感覚と気配をばら撒く
[Verse 3]
情熱は消えない何回も吐き出す知恵と悪巧み
呼吸を遅く瞼を閉じ光を感じる網膜
行方知れずの生命と取り替えられた鼓動と波動
壊れない心 容易い言葉 半端な理由
[Verse 4]
悲しみの涙に疲れた笑顔
暗がりを進み手探りで探す最期
入り口は増えて行き出口は消える
騒ぎ出す不安に優しく手を差し出す
[Verse 5]
何も言わない声 願いの木を探し 離れないように
[Verse 6]
辿り着けた場所に繰り返し落ちる雨粒
最後の場面に向かい始まりの息は白く
[Verse 7]
鐘が鳴り季節が終わりを告げた夜
まだ歩みを続ける 僕は登り君は降る
時間を巻き戻して君は安らぎに笑う
守るべきは君の放つ輝く意志
[Verse 8]
身を焦がせ
身を焦がせ
闇を消せ
[Verse 9]
理想を消すなと叫ぶ 意味を繋げと話す 足を鳴らせ
彼方まで聞こえるように
理想を消すなと叫ぶ 意味を繋げと話す 足を鳴らせ
彼方まで聞こえるように 届けられるように
伝えられるように 不安を引きずるように 突き詰めて光って欲しい
Written by: 深川哲也