積分
演出藝人
Kind Kings
演出者
夢羽九
演出者
詞曲
Kind Kings
詞曲創作
夢羽九
詞曲創作
歌詞
詩と詩の間の空白に息衝く
筆を執る手にかかる木漏れ日
暖かな祈りが誰かのもとに
届くまで孤独は夢を紐解く
身丈に合わないスーツを着て
折れた杖片手に出かけた君
僕の居場所は全てじゃない、と
陰の外から語りかけてきた
親愛は萎びても友人は陽射す方へ
懐かしい香りがする場所から
増していった重みとさよなら
気にかけても明日には一人きり
何処へ行ってもいいでしょ
あの日はそう、なんだか朝起きた時に
目の端影が横切った
癖を感じるスマホの持ち方
襟足の跳ね方も君だった
言っても絶対笑い飛ばすから
わざわざ言わない
だけど胸騒ぎは汗の粒に変わる
涙のパントマイム
それはズレばかり意識してしまう
大人の会話のリズム
探り合いたいってか面影求めて
低いとこで弾む
変わらないから変わらないさ
またここから続けよう
鮮やかな緑が自慢の
君のバイクの後ろに乗せてよ
お互いに見慣れた表情も
置き去りのアルバムの様
親愛は萎びても友人は陽射す方へ
ツギハギだらけの絆は隙間に
埃がたまってボヤけてる
ズレて見失ってった座標だし
何処へ行ってもいいでしょ
世界はワンフリックでスライドする時代で
個々はいつだって切り捨てる
気にしてる訳では無いけど
心、奥に潜みキスをしてる
刻む判子、ビザの発行
何処へ観光?此処は塹壕
誰かと誰かが争い合い
一つになっていなくなった場所
上がるピストル弾け飛び走り出す
マラカス、転がり折れる
音に気付かされ君を思い出す
下がる溜飲、「貴方は誰?」
記憶の底から救われた声に
脳裏鳴り響く
"Strangers When We Meet"
1と1、並び互い交わす愛の誓い
地下に滴る愛
憎らしく戯けた素振りで
左手首視線落とした
5分弱で君を消す
地下鉄のラインはブルー
二度目はない 淡い予感
忘れかけた 合図送る
不確かなルールが
ここにはあるってきっと気づいてる
青葉の影から思い出が笑う
"Strangers when we meet"
親愛は萎びても友人は陽射す方へ
寝台は揺れ落ちて深海から光る方へ
ララララ… ララララ…
ララララ… ララララ…
君は私の知らない顔して
知らないところで
知らない話を知らない人と
なんて知らないから
何処へ行ってもいいでしょ
深い愛、Fly high
歌う"Strangers When We Meet"
踊り出すマーダー・クイーン…
Written by: Kind Kings, 夢羽九