歌詞
寝静まり、寒空のカンバスに、
みずみずしい星屑のアクアレル。
そんな静寂を切り裂く、
兵隊の足音、戦車の前進。
遠い国の誰かの正義は、
何も関係ない僕らを傷つける。
洗脳されているみたいだ。
悪いのは歴史の因縁だ。
爆弾が降る。まるで流線形を描く彗星。
火薬の咆哮、拳銃の白煙。
白煙が夜の空を濁す。
真夜中、戦闘機の陰影に、
せわしない轟音のマシンガン。
そんな喧騒を切り裂く、
心臓の呼吸、肺臓の拍動。
神様の世界から見た僕らは、
コロシアムに殉じる戦士たちのよう。
踊らされているみたいだ。
悪いのは神様の采配だ。
爆弾が降る。まるで溶鉱炉の中心部。
こどもの亡骸、手探りの黒煙。
黒煙が立ち込めていく。
爆撃が始まる。まるで春を告げる鳥のよう。
いのちが泣く、光の雨が降る。
雨が降って街を照らす。
「シューティングスターズ、
シューティングスターズ、
あの子の夢は何でしたでしょうか?」
トワイライトホープス
トワイライトホープス
天国のフリした神々の支配下で、
みんな息を殺してyou love 。
僕が生きるのは人間の業とやら。
Written by: たけ