歌詞
気に留めなかった潮騒が
幸せだって 今になって知ったのは
僕らの 教科書には余白が
あまりにも 足りなすぎたからかな
出会った頃は一途だ
そこからが お互いに限界を知って
でも離れなかったんだから
終わりは自分で決めるさ
そんなに逃げたいのに ただ漂っているのは
ふざけているだけ ただそれだけ?
帰りのない青春を 伝えに来た
足元で絶える 桜の砂浜
夕立が白くなった日に
寂しさに 負けないように分けたこと
この喧嘩が終わったら
ちゃんと君から返してね
挙げ句の果てに待つのは まばらな遺伝子の束
もらったものと ここを旅立つ
くだらない青春も カプセルにしまえば
未来の自分に 向けての爆弾
君のくれた呪いは 確かに脈を打つ
それなら眠るから 代わりを頼むよ
そんなに逃げたいのに まだ漂っているのは
ふざけているだけ ただそれだけさ
帰りのない青春だ 悔いのないよう!
昨日まで、さらば 桜の砂浜
Written by: 足立翼