歌詞
月明かり 薄霧に霞む約束は
刹那の夢の続き
鮮やかに 巡る季節 記憶の中で
消えてゆく あなたの面影さえ
夜の窓辺に そっと身を寄せて
あなたのことを 思い出すの
会いたくて 会えなくて
時が過ぎて 見上げた空
いつまでも 同じ夢を見続けていた
面影を追いかけて
こぼれてく 舞い落ちる紅のように
夕月夜 少しだけ寂しくて
さようなら
手を振ったあなたの言葉は
泡沫の夢のように
遠ざかる 胸の痛みに消えていった
誰にも聞こえないように
緋色に染まる 道に溶けてゆく
あなたの声も この心も
いつまでも変わらずにいられないと
分かっていた
月明かり 薄霧に霞む約束は
刹那の夢の続き
鮮やかに 巡る季節 記憶の中で
消えてゆく あなたの面影さえ
出逢いと別れを 知りながら
どこまでも続く道を歩いてく
さようなら
手を振ったあなたの言葉は
泡沫の夢のように
遠ざかる 胸の痛みに消えていった
誰にも聞こえないように
目覚めれば 二人が残した傷跡も
雫とともに流れて
歩き出す
あなたのいない道の先は確かに
続いている
Written by: Naochi


