積分
演出藝人
伊沢ビンコウ
主唱
詞曲
伊沢ビンコウ
編曲
製作與工程團隊
伊沢ビンコウ
製作人
歌詞
ジェットコースターを待つ長い列の
少しでも前の方 前の方へ
母さんの手を 振りほどいて
走り出してしまっていた
つまずいて転びそうになりながら
やっと やっと座った最前列
浮かんでいた笑い声は遠くへこだまして
僕は迷子になっていた
振り落とされないように 安全装置は下ろされて
抜け出せる隙間もない
泣けばよかっただろう
泣ければよかったのだろう
誰も笑いはしないだろう
泣ければよかったのだろう
ただ それだけのことが出来ずに
もう走り出したジェットコースター
ニセモノの星たちは頭の上ではじけ飛んで
幸せそうな絶叫に紛れ込んだ
ぽつんとあいた僕のとなり
そのかけらは光を失って
ねぇ、どうして こんなことになってしまったの
一つしかないエントランスは飾りつくされて
大して広くもない箱庭の世界
僕が探している人は僕を探しているはずなのに
もう出会えない そんな気がしてしまう
僕の好きな時間は
あっというまに過ぎてしまい
人影のない最前列へ
泣けばよかっただろう
泣ければよかったのだろう
誰も笑いはしないだろう
泣ければよかったのだろう
ただ それだけのことが出来ずに
走り続けるジェットコースター
Written by: 伊沢ビンコウ

