歌詞
仕事を切り上げて会社をあとにする
傘を差し歩く人並み 僕は傘がない
これくらいならば濡れても大丈夫
勝手に笑みがこぼれて 鼻歌口ずさむ
あぁ そう今日は年に一度だけの
あなたがこの街で歌を披露するその日
少しだけ頭を上げて 空を見上げよう そこにはいつしか
気づけば雲の隙間から月が顔を出す
会場入り口は笑顔が溢れてる
雨粒が跳ねる傘さえどこか楽しそう
目の前に広がるキラキラステージ
緊張感は高まって 開始のベルが鳴る
あぁ 月のようなスポットライトに照らされ
歓声を浴びてあなたがステージに舞い降りる
声援と止まない拍手 あなたの声を姿を全てを
心に全部詰め込んで ずっと忘れない
あぁ いつまでも ああいつの日か
少しだけ頭を上げて 空を見上げよう そこにはいつしか
気づけば雲の隙間から月が顔を出す
Written by: 小林エイジ