Kredity
PERFORMING ARTISTS
Hippopotamus Grill
Performer
Chis-A
Performer
COMPOSITION & LYRICS
82da
Composer
Texty
朝焼け前の空の彼方に
ほの暗い不安を見た
春の朝に
息をつく暇もなく
駆け抜けた感覚が
次の飢えと焦燥感に
滲んで消えた
ぶれた軸の矯正ついでに
鳴らした7thコード
多分これが正解なんだって
思ったんだ
朝焼けの空に跳ねる鼓動
またページを日めくり忘れた
置き去ってく世界を
横目に灰と針を落とす
喧噪の中で離した夢と
褪せた青春の引き摺る音が
鳴り響いてる
引き摺り痕で赤黒く摩耗してる
僕の中で
息をつく暇もなく
駆け抜けた感覚が
次の飢えと焦燥感に
滲んで消えた
ぶれた軸の矯正ついでに
鳴らした7thコード
多分これが正解なんだって
思ったんだ
覚えてる
感傷の果てに辿った日々が
「糧に燃やして推進せよ」と
鳴き喚いてた
意味の隙間で
青白く摩耗してる
僕のそばで
日常の中で入った罅に
電流で蓋をして「あい」を流そう
朝焼け後の冷えた空気に
薄灰色の煙を溶かして
感動も絶望も狂乱も劣等感も
安心も慢心も後悔も恥も
風吹くままに過ぎてゆくから
どうにでもなる気がした
春の朝に
Written by: 82da