Kredity
PERFORMING ARTISTS
pFpG
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Fukumi Takashi
Composer
pFpG
Arranger
Texty
惨めな就職活動は,甘ったれた革命の末路に過ぎない.もつれる会話.「女の子みたいだね」 剽窃と妥協,ひつじのショーン.退屈しのぎに世界を肯定して.『花々の肖像』に枯渇を見出して.空しく垂れるカンチレバー.生殖的未来主義.もはや呪いは自慰に過ぎないね.強いられた幸せに,馬鹿々々しい快楽に,下卑た笑みを浮かべ,溺れる.くたびれたスウェットの襟口を噛む.いやらしく響く鼻歌.だっせ〜感性に縛られている.赤い海に繋がる,思想の無い解析.呑気に生きている.意志を忘れ,無職に甘んじている.嘲笑われる? 無様に晒される{才能/妄想}に? 鈍化した感性を憂いている.緩慢な移ろい,示威の果ての答えは,それでいいよ.どれでもないし.どうでもいいよ.それほどでもないし.具材の大きなポトフ,ぽってりとした味のキーマカレー.哲学のある住まいも所詮は,性慾や野暮ったい承認欲求のアッサンブラージュ.「<censored>はいつだって,あなたを見ているよ」ベネフィットやエモやチルに塗れた生活ももう終わりだ.ぼくたちももうおっさんだからね.そしてぼくは<censored>に<censored>という名の銃口を向けた.不変の怒りと,細い背骨は安寧のメタファー.僧帽筋を唇で噛む.奇跡のような退屈.ぼくたちはいつだってさいごのさいごに笑ってしまったね.覚えているのは平和のなか,腐っていった部屋.空しく垂れるカンチレバー.生殖的未来主義.もはや呪いは自傷に過ぎないね.強いられた幸せに,馬鹿々々しい快楽に,下卑た笑みを浮かべ,溺れる.動く時の最中で,7桁の暗号で,ぼくのみが敗北したのだ.変革の時が訪れた.自惚れは微塵もなく惨たらしく打ち砕かれるだろう.
Written by: 福海隆

