いつかのハレーション

自転車漕いで 会いに行く

君の街までの坂道 夏の匂い

リピートしてるあのメロディ

2人を重ねて スピード上げてく

何年も先 思い出すかな？

その時の事なんてまだ考えられない

ハレーション！

こんなに眩しいな世界が

向かい風さえ今は心地良い

赤くなったほっぺたも

二倍速刻む鼓動も

漕ぎ過ぎたペダルのせいにして

人魚みたいな青いシャドウ

慣れないメイクが汗で滲みそう

手持ち花火で書いた願い

帰り道にきっと 今夜は見えるよ

天の川を渡る星座

時超えて祈った

曇りない恋が叶いますように

用意したセリフが上手に言えなくなっても

君は笑って聞いてくれるかな

儚い 蜃気楼

何年先も 思い出してね

その時の事なんてまだ考えないでいて

ハレーション！

こんなに眩しいな世界が

向かい風さえ今は心地良い

明日からの2人がどうか色褪せないように

強く強くペダルを漕いでた

眩し過ぎたくらいの季節に