君の名前をよんだとき

ヒマワリが咲くころ　思い出していた

あの日　いつものように　一緒に歩いていた

手をつないだ時に　心の鍵穴

回してくれた人　初めてだった

君の横顔が　素敵すぎていいね

こんなに近くで触れる　幸せすぎた

君の名前をよんだとき　風になびく髪が

振り向く笑顔　やさしさが

溶けていくアイスクリームのように

いつの間にか僕の　心の扉が

重くひらきすぎて　二度とつかめない

何度も持ち上げた　僕の手の平に

溢れだす思い涙　薄くなるよ

君の名前をよんだとき　もう振り向いてくれない

泣き叫ぶ声だけが　もう

こだまする海のreflectionのよう

君の名前をよんだとき　もう振り向いてくれない

枯れた花びら色褪せて

もう元には戻らない　エンドレス

だけど

包み込んでる　僕たちの輝く未来ずっと

君がいつも僕のそばに

いることが普通と思っていた

だけど予想もしなかった