Credits
PERFORMING ARTISTS
Nostalgic Sound AI
Performer
COMPOSITION & LYRICS
Nostalgic Sound AI
Composer
Songtexte
春風の音に かき消された
小さな声の「好きでした」
最後のページ 書き終えて
桜色の封を閉じた
教室のすみに 残った香り
君が笑った 季節の匂い
わがままひとつも 言えなかった
真面目すぎた 恋の形
窓の向こうで 揺れる桜
あと何回 会えるだろう
知っていたのに 知らないふりで
手をふった 帰り道
制服のポケットに 忍ばせたまま
この気持ち 渡せなかった
恋桜 ひとひらレター
声になれなかった言葉
ポストに落ちる 小さな音
(きみに)届きますように
日付の横に 書いた名前
何度も消して 書き直した
「好き」の一文字 にじむインク
素直になるの おそすぎたね
伝える勇気が 足りなくて
やさしさに 逃げてばかり
恋桜 ひとひらレター
春休みが 遠く連れてく
「さよなら」よりも 大切な
気持ちだけ ここにある
最後の朝 駅のホーム
君の背中 見えなくなる
追いかけたいと 願ったのに
足が前に 動かなかった
あの日もし 伝えてたら
何か変わったのかな
でもきっと この想いだけは
春と一緒に 咲いている
恋桜 ひとひらレター
涙まじりの 文字だけど
「ありがとう」と「ごめんね」と
「好きでした」全部込めた
ポストの中に 沈む封筒
君の未来に 届くかな
ひとりきりの 桜並木
手紙だけが 残っていた
春の音に まぎれてゆく
恋の花が 舞い落ちる
Written by: Nostalgic Sound AI